『宿泊業はうらやましい』
よく他業種の方から聞く言葉です。
1本数十円で売っていたり、飲食店でもせいぜい単価は1000円位です。
それから比べれば、事前に予約分だけで対応していて、
単価が1万円〜2万円取れる宿泊業は、それはそれはうらやましいものです。
受発注の調整ができますので、コスト調整も比較的簡単です。
特にすることもなく風呂に入って、食事をして、寝て、20時間過ぎたらチェックアウト。
いわゆる
『宿泊販売』です。
『それなら私でも出来る!』と思われがちです。
その結果、他業種から気軽な気持ちで宿泊業種に挑戦するも、なかなか成功する
例が出てきませんでしたが、最近では他業種の厳格なコスト管理手法や、販売手法
により成功する例が後を絶ちません。
その成功例のほとんどが、宿泊販売に特化したものです。
では、今後も宿泊販売に注力していけば良いのか?
答えは、NO!です。
交通機関の発達や
生活サイクルの変化、
他のレジャー産業の進化
に伴い、宿泊を伴う旅行に対しての
社会的価値観は低下してきています。
宿泊販売に特化した施設で生き残れるのは、
徹底したコスト管理が出来ているか、
施設更新を繰り返し続ける事が出来る場合位でしょう。
その他は、
チェーン化した宿泊施設に淘汰されると考えられます。
他業界と一緒です。少し宿泊業界に波が来るのが遅かっただけです。
セブンイレブンが出来て、商店街の日用品屋や酒屋さんが淘汰されたのと一緒です。
ではどうすればよいか?
宿泊販売に困ったら何をすべきでしょう?
その答えは、旅館2.0にあります。『次世代の旅館ホテルの創造が必要』と思う方は
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posted by bantomoskyline at 23:17
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【遺産型旅館1.0】