希少性は価値になる
最近話題の
伊勢神宮 式年遷宮
20年に1度に社殿を造りかえるイベントです。
最近では様々な旅番組が放送されていますが、
どの番組でも一回は放送されているのではないでしょうか?

そのくらい話題のイベントです。
ではなぜ全国からこのイベントに集まるのでしょうか?
伊勢神宮だから?
最上位神社だから?
間違ってはいませんが、やはりこれですよね。
20年に 1回
20年一区切りと言いますが、
この絶妙な期間設定が感覚的に長すぎず、短すぎずの
ほどほど長い
を発想させて
希少価値を高めているのです。
100年に1回ではありがたみを感じにくいですし、
4年に1度ではワールドカップに埋もれてしまうかもしれません。
さて、この希少価値。
原理原則として覚えておかないといけないのです。
タイトルの通り、希少な事は価値があるのです。
例えば、動物園の人気動物で例えましょう。
上野動物園 パンダに年間数百万人が並びますよね。
日本国内に居る11頭の内、2頭が上野動物園にいるのです。
4200万人口の関東圏に2頭のパンダですので、
2100万人あたり1頭のパンダしか拝めないのです。
希少ですよね!
だから
価値があるのです。
白黒であどけないキャラクターだから価値があるのではないのです。
(語弊があったらごめんなさい)
白黒であどけないキャラクター で言うのであれば、

牛でも行列ができます。
でも、並びませんよね。
関東圏には15万頭のホルスタイン牛がいるそうです。
パンダの7万5000倍珍しくないのです。
では、なんでも希少は価値があるの?
答えは、
YES!
そうも言い切れない場合もありますが、とりあえずはYES!
と思っていただいてOKです。
一番の問題は
そこからです。
お客様に、
希少性の価値を見出してもらわないといけない。
ここが何よりも大切で、多くのお宿がここを諦めて
供給過多に自ら進んで苦しむ
という悪循環が起きてしまいます。
これ以上進めると迷ってしまうかもしれませんので、今回はここまでに留めておきましょう。
この次は、【旅館再生:考】 希少性は価値になるA で!
忘れずに!
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posted by bantomoskyline at 16:30
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