2012年06月03日

【旅館再生:考】 リスクヘッジを考えよう


ヤフージャパンのトップニュースに楽天トラベルの事後カード決済

話題が出ていましたね。



『旅行業界には全くメリットのないニュースなので、早く消えればいいのになぁ』

と思いつつ、現実的に広く考えてみたいと思います。


私的には、そもそも今回の楽天トラベルの変更は、お客様本位になると

そうなるのかもしれない、と考えてしまいました。

それ以上にこの表面的なニュースでは理解できないような事が色々あるの

かもしれませんが、旅館ホテルのキャンセル料は昔から『なあなあ』の世界

でやってきており、請求の話になると『まあまた今度来るからさぁ』

その一声でキャンセル料の話題はどっかにいってしまうものです。


といことから、この決済変更で大きくダメージを受けるようにはならないと

思います。


ご存じのとおり、払わない方はどんなに強く請求しても

『払わないものは払わない』 ですからね。

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ただ、事前決済でキャンセル料が支払う必要があるという習慣が、根付き

始めていたということも忘れてはいけません。


それよりも今回の事案で考えなければならないのは、

リスクヘッジという部分です。

楽天トラベルもどんなに大きくて巨大でも、世の中の一企業です。

社長だっていつ変わるか分かりませんし、方針が180度変わるかもしれません。

それに抗議しても、たかが一企業です。公の機関でもありません。


『一企業が何しようが、そんなに関係ないでしょ』

恐らくその程度です。


逆に言うと、

その程度の変更に影響されてはいけない

のです。


各所でお話を伺うと、チャネル別売上比率で一部のリアルエージェントや

ネットサイトの比率が、40〜50%というものをたまに目にします。

複数のリアルエージェントや複数のネットサイトの合計が40〜50%なら

問題ないと思いますが、問題なのは一箇所集中型で売上を上げている

場合です。


40〜50%は自社集客(ネット等)の理想比率です。

これ以上(70〜80%)でも、これ以下(10〜20%)でも戦略変更を

必要とします。

自社集客過多(70〜80%)の場合は、顧客の固定化サービスクオリティの

低下が顕在化します。

顧客の固定化により、単価減少が起こります。そして顧客との過度な親近感

により一種のなれあいが発生します。


自社集客過少(10〜20%)の場合は、顧客率の低下クチコミの低下

が顕在化します。

顧客率の低下により、オペレーションの複雑化が発生し、人件費が膨らみます。

顧客が循環する可能性が高まる事は良いのですが、提供サービスが

統一されませんので、当然口コミは低下します。


このように適度なバランスは必要です。

自社集客100%を目指すのも良いですが、トータルでリスクヘッジをする考え

持つとより安定した経営が図れます。


あまりネガティブに考えずに、『これを良い機会に』と

ポジティブに考えると良い方向に向かうと思います。


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posted by bantomoskyline at 22:55 | TrackBack(0) | 【旅館再生:考】
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