2016年08月03日

【宿プロデュース:考】 ”自分で作れる宿”プロデュースを目指し、漆喰塗り教室に行ってみた

クチコミが、
部屋3 風呂4 料理(朝食)4 料理(夕食)5 接客・サービス5 清潔感3
総合3点。
なんていう宿ってありますよね。

こうなるとなかなか集客をするのが難しいです。当たり前ですよね。情報が氾濫する時代ですから、クチコミの内容よりも点数評価で決める方が多いのです。ちなみに私も先日神保町に立ち寄った時に、ラーメンかカレーを食べたいなと思って調べたのは食べログの点数でした。そういう時代です。

でも、そんな3点評価の宿もサポートしなければならない立場ですので、どうにかして部屋3点、清潔感3点という足を引っ張っている部分を補いたいと思うのです。しかし、その部分は設備に由来することが多くて客室リニューアルや水回りのリニューアルが必要となってしまいます。しかし、このような点数配分がされている宿の特徴としては、古くて直したいが直す費用が無いので他の部分で頑張っているです。

でも、点数が上がってこないと予約が入ってこない。『しかし、1室のリニューアルに数十万円かける予算は無いし。。。だからもうちょい踏ん張って売上アップしましょう!』となるんですが、何とかしたいと今までたくさん思ってきました。でも、内装工事屋じゃないので床壁天井の張替えが出来ないし、、、と思っていたんですが、ある宿で部屋はある程度リニューアルしたけど、トイレの床壁がとっても汚いというケースがあって、ペンキの塗り替えやボード貼りなんかを考えたのですが、狭い場所でのクロス貼りは結構難しかったりするんです。
そこで、考えたのが『漆喰塗り』。ネットで検索したらすごく簡単そうな感じで商品紹介しているので、気に入ったサイトがこちらです。

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ロハスウォールという岡山の漆喰材料販売の会社です。そこでなんと漆喰塗りを上手になれる教室が新宿であるじゃないですか!即申込みしました。
http://www.lohaswall.com/school/

ということで、本日行ってみた感想と今後の方針について。

率直に言って、すごく良かったです。夏休みがあるので、9月にはその宿のトイレは漆喰で塗りつくされて、汚い部分が一掃されると思います。トイレを補修する部屋数が16室あるので、手分けしてやれば半月位で終わると思います。業者さんに頼む場合の予算は、1便所個室あたり5万円×16室=80万円。
でも、自分たちで漆喰塗でやれば恐らく10万円くらい。恐ろしい。。。。

それもですよ。漆喰は除湿、消臭効果があるからかび臭いと不評のトイレが新品風になるかも。。。
使わなかった70万円があれば、ロビーの椅子を全部リニューアルできるし、ちょっとした社員食事会を開催できるかも。

だし、自分たちでやるっていう事が大事で、自分たちが作ったものを汚されたくないし、汚されたら綺麗にしたいじゃないですか。愛着が出てくるんですよ。そうすればあーだこーだ言っていやいやながら掃除をしてもらわなくて済むようになるでしょう。超一石二鳥です。

ちなみに今回の教室は3時間半の講習で、3240円なり。安くないですか?
絶対に行くことをお勧めします。
posted by bantomoskyline at 21:10 | TrackBack(0) | 【宿プロデュース:考】

【宿プロデュース:考】 業務用家具と一般家具のどっちを選びますか?

家具をリフレッシュ清掃するお金もなければ、買うお金もない。

そんな時どうしますか?
家具を買い替えるとなると1脚2脚のレベルで済めばいいのですが、十脚、数十脚ともなると数十万、数百万の金額になります。もちろん潤沢な資金がある宿には訳の無い投資ですが、困窮する宿やコスト削減に励んでいる宿にとっては大きな出費です。しかも、家具を変えたからといってそれなりの集客が出来るかというと、、、なかなか難しいですよね。

というシチュエーションで私はどう判断するかというと、『やると決めたのだからやりましょう。でも、最小限の投資で同様の効果が得られるものを模索。』です。
理想的な判断だけど、そうはいかないと誰もが思うのですが、要はお客様が綺麗になったソファや家具で気分良くなって、満足して帰ってもらうがゴールですから、そこを目指します。

でも、そういう場合に良く衝突するのが設計士さんやデザイナーさん。もちろん統一感を出さないといけないし、デザインコンセプトを崩してはいけないし、色々あるのはわかる。私からの『でも、お客さんを入れないと時期に潰れるよ、この宿。』の一言で終了です。潰れたら設計代金は支払われないだろうし、素晴らしい家具を入れても資金繰りできなければ代金の支払いもありません。その辺のバランス感をよく感じながら数百万規模の投資でも考えないといけません。

でも、みんな納得いかないので、業務用家具のメリットとデメリット、一般家具(家庭用家具)のメリットとデメリットを並べて検討します。

『業務用家具』
・オリジナリティが出てくる
・統一的デザインになる
・壊れない
・お客さんに『この家具どっかで見たことある。。。』と思われない

『一般家具』
・どこかにある家具の雰囲気が漂う
・デザインが統一されない
・壊れやすい
・お客さんに『この家具見たことある。』と思われる

という大きな項目を並べて検討します。

以下の写真のような見た感じで『これは一般家具店には売ってないな。。』という家具については、このような議論は発生しなく、業務用家具の中でも『これ、、どっかに売ってそうだよね。』という時に議論になります。

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結論から申し上げますと、業務用家具も一般家具も最近はさほど変わらなくなってきました。というのも業務用家具も一般家具も基本的には海外製ですし、最近の一般家具は5年、8年くらいではしっかりしていて壊れません。 そもそも何年持たせるの?というところで大きな問題が発生するのです。それは、1人用の椅子1脚15万円の償却と賞味(時代に乗り遅れなく済む)期限は合っている?です。15年、20年持つからと言って、時代遅れになってまで使う必要はないですし、負の遺産になってしまいます。それなら安く買って短期償却させて、その時期に新しい家具を導入していけばいいのでは?と提案します。

そういう時に、たまに使うのがLAWYA「ロウヤ」です。
http://www.low-ya.com/c/%E3%82%BD%E3%83%95%E3%82%A1/

もちろんデザイン性優先しすぎな感じな家具は、やっぱり壊れます。でも、例えばお値段以上ニトリの29,800円のソファが壊れるかというと、この3年以上高稼働の宿が使っていますが、ぜんぜん壊れません。それに最近のニトリはデザイン性が高くなってきているのと、商品の入れ替えが頻繁になっているので、『あれ?あれ見たことあるよね、このソファ』という事故が少なくなってきています。何よりも古いソファからそのソファに変えてお客様評価が0.4ポイントアップしたことが何よりもの結果だと思います。

どうですか?業務用ですか?一般(家庭)用ですか?

私は、一番儲かる家具を買います。
posted by bantomoskyline at 01:57 | TrackBack(0) | 【宿プロデュース:考】