非常識は非常識のままにじゃないの?』
とお叱りを受ける事があります。
でも、いいんです。
私が支援する会社さんのライフサイクルは、長期スパンで考えています。
2年〜3年かけて、企業を10年〜20年間元気に活躍できるようにする。
これが当社の基本です。
企業が長期スパンで活発化するには、
『非常識が常識に変わるタイミング』
に直接かかわる必要があるのです。
言葉を変えると、
『非常識を常識に変える立役者になる』
必要があるのです。
一番上の動画は、人前で話す人ならどなたもご存じの
TED(テッド)で、Derek Siversさんが講演した模様です。
(英語版しか見つからなくてごめんなさい。)
主な内容は、
ムーブメントはどう起こるか
です。

最初に1人の男性が踊り始めます。
この段階では誰も気に留めない踊りでしたが、
そこに1人のフェロー(仲間)が加わります。
そして、もう1人と増えて3人になります。
まだこの段階では『若者のふざけた踊り』でしかありません。
ここに、また3人、4人、5人と加わっていきます。
Derekさんは講演で10人位集まった段階で
TIPPING POINT(転換点)
を迎えたと言ってます。

ここからは、雪崩れ込むように画面上ほとんどの人が参加しています。
動画の最後には、
踊っていない人の方がおかしい(少数派な)状態が生まれました。
この動画をご覧になってもらいたいのは、
何も踊れと言っているわけではありません。
『若者のふざけた踊り』が、起きた状況を感じて頂きたいのです。
おそらく何かのコンサートが行われている中での出来事だと思います。
観衆はコンサートの硬直した状態にストレスを感じていたのでしょう。
そこに『1人の若者のふざけた踊り』が口火を切ってくれたのです。
最初はばかげていると見ていた人も、同じくストレスを感じている人たちが
踊るのを見て踊りたくなってきました。

非常識が常識に変わる瞬間
には大きなエネルギーが生まれます。
その大きなエネルギーを掴む者には、大きなベネフィット(利益)が
もたらされます。
では、話を旅館ホテルの世界に戻しましょう。
どうでしょうか?
同じ硬直感を感じませんか?
『どこの宿に行ってもほぼ同じ物を提供。
でも、旅館ホテルはこういう物だから』
変わることを恐れる方から良く聞く言葉です。
世の中にある旅館ホテルは9割5分同じです。(当社調べ)
同じ商品を同じ売り方で同じお客様層に対して販売しています。
お客様は選択肢の無い1泊2日の旅行から
日々進化を遂げるレジャー産業に向かっています。

常識(固定概念)をぶち壊しましょう!
同じ考え方で
『TIPPING POINT(転換点)を体験したい!』と思う方は




同じやり方をしたところで、結果は
違うものになります。
同じになります。
違う考え方で
違うやり方をすると、結果は違うものになります。
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